最新式の歯医者はこんなところ!驚きのトレンド事情とは

歯医者はどんどん進化している

「医療は日進月歩」とよくいわれますが、歯医者も日々進化しています。歯科医療技術の向上はもちろん、患者からのニーズの多様化や時代の変化に伴い、これまでになかったようなサービスを展開する歯医者も増えているのです。例えば、歯医者をはじめ病院などの医療機関の診療時間は主に平日の朝9時ごろから夕方6時頃までが主流でした。しかし近年は、夜9時過ぎまで診療を行っている歯医者も多くなってきています。都心部では24時間診療を行っている歯医者もあるほどです。また、平日は仕事で来院できないという人のために土日診療を行う歯医者も増えています。

最新式の歯医者とはどんなところ?

院内設備の面でいうと、歯科用CTという機械が挙げられます。歯科用CTは、レントゲンでは判別できない歯や歯茎などの深部までデータを採取できる機械です。コンピューターを使ってデータ処理を行うことで、断層写真を撮ることができます。骨の幅や厚み、神経までの正確な距離など、より精密なデータが得られるのです。CTで撮影された画像は非常に誤差が少ないため、インプラントや親知らずの治療に役立ちます。歯科用CTは導入すると治療の精度を高めるのに役立つ一方、高額ゆえ導入が難しい歯医者もあるのが実情です。現状では、導入されているのは100軒の歯医者のうち1軒ほどの割合だといわれています。費用の問題に加えて、院内スペースやニーズとの兼ね合いなどもあるため、今後全ての歯医者に導入されるとは言い難そうです。

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歯医者のトレンドはこんな具合

歯医者というと、診療スペースに複数の診察台が並んでいるイメージがありますよね。医師が効率よく複数の患者を診るためには、オープンなスペースに診察台が並んでいる方が都合がいいのは頷けます。しかし、見ず知らずの人と横並びで歯の治療を受けるのは抵抗があるという人も多いのではないでしょうか。そんなニーズに応える形で、個室を設置する歯医者が増加傾向にあります。人目を気にせずリラックスして治療を受けられる、医師との会話がしやすいといったメリットがあり、個室治療は人気です。また、小さな子供のいる家庭では、歯医者に来るとき子供を預ける先がないケースもあります。そんなとき、個室治療を受けられる歯医者なら子供連れでも通院しやすいという声もあるようです。キッズスペースを設けたりシッターサービスを導入したりして、子供連れでの来院をサポートする歯医者も増えています。このように、患者一人だけでなく患者の家族やライフスタイルにも配慮する歯医者が、近年のトレンドだといえるのです。