老人ホームに面会する時の必須マナーとは

事前に電話で面会の申し込みをしよう

前もって電話連絡を入れて、訪問する時間を告げるのが面会時の必須マナーです。
いきなり面会に行くと、老人ホームの予定が狂ってしまい、迷惑をかける可能性があるからです。予定にない面会があると、担当のスタッフが業務を中断して対応する必要があったり、面会の為の準備を急遽行うことになったりします。時間帯によってはスタッフの手が足りない場合もありますので、電話した際に老人ホームと面会時間のすり合わせを行っておくのがおすすめです。面会に行く際は必ず電話連絡を入れるとトラブルを回避することができるでしょう。

外食や外泊をする際は必ず老人ホームと相談しよう

外食や外泊をする際は老人ホームに早めに連絡をして、手続きを確認してから行うのが必須マナーです。
本人の健康状態や、内服している薬の関係次第では、食事に特別な配慮が必要な場合がありますし、入居してから健康状態が変化している場合は、専門的な対応や知識が必要な場合もあるからです。面会に行くと話が盛り上がって、「これから外食をしよう」「これから家に泊まりに行こう」という話になる場合もあるでしょう。ですが、安全に外食や外泊をするためには、老人ホーム側に準備が必要な場合もあります。外食や外泊の話が出そうな場合は、面会の連絡をした際に、外食や外泊の可能性がある旨を伝えておくと、トラブルなく外食や外泊を行えるでしょう。

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食べ物の差し入れは保存が効くものにしよう

差し入れする食べ物は、保存が効いて腐りにくいものにするのが必須マナーです。
食べ物によっては、食中毒や感染症の可能性が高いものがあるからです。特に手作りのおかずは傷みやすいですし、生の魚介類は感染症の不安もあります。差し入れをするのであれば、梅干しや佃煮、せんべいやクッキーなどの保存の効くものにすると安全に食べることができます。老人ホームに入居する高齢者は、若い人たちよりも健康面に対する不安が大きいです。面会の連絡をした際に何を持っていくのか伝えておくと、トラブルなく差し入れを行う事ができるでしょう。気になったことは何でも面会前に聞いておくことがおすすめです。

感染症対策に気を付けよう

面会の際には感染症対策に配慮するのが必須マナーです。
免疫力の低下した高齢者が集団生活している老人ホームでは、感染症が非常に広がりやすいからです。健康な人であればすぐに治ってしまうような病気でも、高齢者であれば重症化してしまう場合があります。特に冬季はノロウィルスやインフルエンザの流行もありますので、より注意が必要です。面会の連絡をした際に感染症の対策について確認しておくと、安全に面会を行うことができるでしょう。