夜中にむし歯が痛みだした!どうすればイイ?

自治体の救急歯科を検索

「夜も眠れないほど歯が痛む」「夜中にとつぜん歯が痛みだしてガマンできない」そんな経験、おありでしょうか?歯は激痛を感じているのに歯科医院は開いていない、考えるだけでもゾッとする状況です。もし、このような深夜のむし歯の痛みや歯科医院が営業していない年末年始などの休業日に歯が痛んでしまったときにはいったいどのような方法をとればよいのでしょうか?
もし、深夜や年末年始などの歯科休業日にむし歯や歯の痛みが強くなってしまった場合は、インターネットを使ってご自身がお住いの自治体の救急外来の歯科医療機関を検索してください。自治体によって差はありますが、東京や大阪、名古屋などの大都市圏であれば深夜も歯科治療を受け付けている救急の歯科外来が存在しています。また、これらの大都市圏では一般の歯科医院も深夜の診療を行っているところもあるため、深夜治療を行っている歯科医院を検索してみるのも良いでしょう。

救急外来もないときは

深夜や年末年始など、歯科医院が閉まっているときにむし歯の痛みが強くなってしまった、しかし、自分の暮らす自治体には深夜や休日の救急歯科外来が存在しない、または、あっても救急歯科外来のある医療機関まで遠く、アクセスが不便、というケースもあります。
そのような場合には、痛むむし歯のある歯ぐきを氷で直接冷やすと多少痛みが緩和されることがあります。このとき、あまり長時間氷を歯ぐきに当て続けていると歯ぐきが痛むおそれがあるため、冷やし過ぎに注意してください。具体的には、一般的な氷(冷蔵庫で製氷できる大きさ)だと少し大きすぎるため、だいたい1cm角程度のクラッシュアイスをむし歯が痛む場所の歯ぐきに直接当て、氷が溶けたら1分か2分程度氷を当てるのをやめ、1分か2分経過したらまた氷を歯ぐきに当てる、という行為を繰り返すと良いでしょう。

むし歯は早めに診察を受けること

夜中や年末年始など歯科医院が閉まっている時間帯にむし歯が痛みだすのは考えただけでもゾっとしますが、そのような状態にならないようにするには少しでも歯が痛んだり違和感を感じるときには早めに歯科医院に行き、歯科医師による診察と治療を受けることをおすすめします。
むし歯は早期治療・早期発見が鉄則です。早めに歯科医院で診察を受けて早期治療を開始できれば治療中に感じる痛みも少なくて済みますし、治療費用も軽減できます。歯の違和感や痛みが少しでもある場合はできるだけ早めに歯科医院で診察を受けるようにしてください。

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