デイサービスといえば主に高齢者の方を対象にしているというイメージが有るかと思いますが、最近は放課後等デイサービスというものがあります。
放課後等デイサービスとは障害のある小学生、中学生、高校生が学校の授業が終わった後に通う施設です。放課後「等」という漢字の通り、長期休暇中の利用も可能です。
主な利用の目的は自立支援や日常生活を充実させるための活動となっており、施設によってもその活動内容は異なります。専門的な療育を行う施設もあれば、楽器の練習をしたり体を動かしたり、パソコン教室のようなものが行われたりと遊びの延長や習い事のようなことを行う施設もあります。水戸市の自動発達支援事業ではダンスも取り入れていますね。
放課後等デイサービスを利用することができるのは障害のある児童です。療育手帳や障害者手帳の有無以外にも自治体の窓口に申請し必要書類を提出することで受け取ることができる受給者証を所持していれば利用が可能です。
まだあまり馴染みのないサービスかもしれませんが、障害がある子どもの数は増加傾向にあるといわれていることから今後需要が増加するサービスだといえるでしょう。